FC2ブログ

「現実と幻想の狭間」part7

悠希の部屋は電気すら付いていなかった。

「悠希・・・?」

咲は部屋の電気を付けて恐る恐る奥に進んでいった。

ベッド・・・タンス・・・机・・・
特に変わったところはない、ただ部屋にいるはずの悠希の姿が見当たらない。

「どこに行ったの・・・悠希・・・」

ザァァァァ~~~~


「部屋の窓・・・開いてる・・・??」


咲はベランダへと出た。
そこには気を失っているのか、悠希が倒れていた。


「悠希!!」

声を掛けると悠希は気が付いた。

「咲お姉ちゃん・・・?」

悠希はとても弱っているようだった。

「ちょっと待って、今綾音さん呼んでくるから!」

咲は綾音を呼び、悠希をベッドへと運んだ。

「悠希どうしたの?ベランダなんかでなにしてたの?」
「昨日茜お姉ちゃんがおかしくなってから、ずっと部屋にいたんだけど、夜中に声が聞こえたの・・・」

「声・・・?それって茜の声・・・?」

「多分そうだと思う・・・それでベランダに出てって言ってたの・・・そしたら急に力が抜けて倒れちゃったの・・・」

「ベランダ・・・なんでだろ・・・」

「咲お姉ちゃん!茜お姉ちゃん大丈夫!?具合良くなった!?」

悠希は気が動転しているようだった。
「大丈夫、私がなんとかするから、今日は寝たほうがいい・・・」

咲は悠希の頭を撫でると疲れていたのか、悠希はすぐに眠りについた。

「ベランダか・・・」

咲はベランダに出て手がかりを探してみたが、特に変わったところはなかった。
部屋に戻り、窓を閉めると床と窓の間に紙が挟まっていた。

「なにこれ・・・」


その紙には、1行の文章それに名前らしきものが書かれていた。


*汝、暁に流星が輝くとき導かん、永久の大地へ*


*汝の名は‘茜‘*


「え・・・なんでこんな紙切れに茜の名前が・・・そういえばこの前茜が古本屋で面白そうな本見つけたって言ってた・・・」


咲は茜の部屋でその本を探し始めた。
その本は茜の机の上に半開きの状態で置いてあった。
よく見ると最初のページが千切れている。
「これかな・・・本の題名は・・・なんて書いてあるんだろ・・・英語・・・?そうだ、綾音さんなら読めるかも・・・あの人外国のこと詳しいから」


咲はパソコンのある自室へ戻った綾音のところへ向かった。

「綾音さん」

「咲お嬢様いががなさいました?」

「これ読める・・・?」

咲は本を綾音に渡した。

「この本は・・・フランス語ですね・・・これをどこで?」

「茜の部屋にあったの、あとこれ・・・」

悠希の部屋にあった紙切れを取り出す。

「こっちは日本語ですね・・・!?」

「どうしたの・・・?」

「これ・・・内容が1ページも書かれていません」


「え?」


「題名は遙かなる悠久の大地・・・と書かれているようですが・・・」


「内容がないって・・・一体・・・」

「確かにこの切れ端はこの本の物のようですが、日本語なのもおかしいですね・・・」

「綾音さん・・・ネットになにか載ってないかな・・・?」

「探してみます・・・咲お嬢様は今日のところはお休みください。お疲れのようですし・・・」

「大丈夫・・・それに、今日は帰る・・・予・・・定だし・・・あれ・・・?」

「今日あれだけ動き回ったんですもの、お疲れなんですよ。ご家族の方には連絡してありますので、私のベッドで良かったら使ってください」


綾音はくすっ笑いながらベッドを直し始めた。

「アハハ・・・んじゃお言葉に甘えて今日は寝ます。なにか分ったら起こしてください」

「はい、それではおやすみなさいませ」

「うん・・・ありがとう・・・おやすみ」


咲は目を閉じると、そのまま眠りについた。



今日は結構書いてみましたwww
最近INしていないな~アサシンやってるのもあるけど、最近夜家にいないことが多いのでwww

小説もようやく序章終わりそうww
まだ序章かよΣ(=゜ω゜=;)

こりゃ長編だな~www

まあ自分のペースでやっていきますので、暖かく見守ってくださいww

では、また^^
フリフリ ~~~ヽ(゜▽゜*)Ξ(*゜▽゜)ノ~~~ バイバーイ♪


2008/09/19 01:02 | 小説COMMENT(1)TRACKBACK(0)  TOP

コメント

セイいないと正直寂しいけど、リアあってのものだから、
自分のペースでやってくださいね^^
一緒に褒賞祭いけなかったのは残念だけど、
今度はいけるといいね(^_-)-☆

小説もそろそろ一区切りできそうですね^^
なんかMHFじゃないけど、小説も別世界にいきそうだねw

PS.今日はINすると思うけど、土・日は出かけるのでINしないかもです^^

No:187 2008/09/19 08:51 | ニィ先生 #- URL [ 編集 ]

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

 | BLOG TOP |